11月上旬、友人と弥三郎婆の伝説がある権現堂山に登りました。
戸隠神社から下権現堂山、上権現堂山、唐松山に登り、手ノ又登山口に下る計画でしたが、予定時刻からかなり遅れてしまったので、稜線分岐から下山することにしました。
戸隠神社スタート。
弥三郎婆の言い伝え。鬼の穴(すみか)があるそうです。
「六万騎山」(弥三郎婆の腰掛岩)や「上八石山」(八石の婆石)にも弥三郎婆にまつわる話があります。
きれいに紅葉しています。
遠くに見える山は冠雪しています。
ブナ林のある山道は傾斜も緩く歩きやすい。
里の風景もいいですね。
山頂付近には雪が積もっていました。
雪が増えてきました。下り斜面は滑りやすい。
青空。
守門岳が大きく見えます。名山の風格。
上権現堂を目指して歩きます。
落ち葉の上に雪が積もった下り道はよく滑ります。
目指す唐松山ははるか遠くに感じます。
唐松山に行くのはあきらめ稜線分岐から下山しました。
中央に見えるのが「猫岩」でしょうか。
景色を楽しみながら下山します。
滝と紅葉、いいですね。滝壺もしっかり見えてます。
引いて撮っても存在感のある滝です。
黄色い虫を見つけました。
ブナの葉の黄色に似せているのでしょうか。
ブナ林を下り、下山口に到着。戸隠神社へ車の回収。
下権現堂には何回か登っていますが、上権現堂までは初めて歩いてみました。
とても眺望のきく山なので、下権現堂山ピストンはもったいない感じです。
余裕があれば、上権現堂まで登りたい山です。
里に雪が降るのも間近、唐松山は来年行くことに。
猫又伝説がある猫岩もそばで見てみたい。
弥三郎婆の鬼婆伝説は恐いというより悲しい話ですね。
鬼の穴(すみか)があるらしいですが、特にルートがなければそっとしておいた方がいいのかも。