山や川であそぶ 日々のくらし

山あるきや釣りの記録、日々思ったことを紹介します。

佐潟散策

12月上旬、天気予報がはずれ、雨模様。予定の山登りはやめて「水平歩き」

向かった先は、ラムサール条約に指定されている「佐潟」へ。

砂丘にできた佐潟は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地とされています。

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佐潟・水鳥湿地センター

ここでは、フィールドスコープも設置されていて、野鳥の観察ができます。

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佐潟は、北に位置する「上潟」と南に位置する「下潟」に分かれています。

下潟を時計回りで半分周り上潟へ、上潟を反時計回り周回し下潟へ。8の字で一周することにしました。

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より身近に水鳥を見ることができます。

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冷たい雨

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「潟見鳥」野鳥観察できる建物。

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野鳥を観察するための窓があります。これなら野鳥も驚きません。

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佐潟を上空から撮影した写真を見てみると、北側の湖岸線は上潟と下潟の間で、ゆるく弧をなすように潟の内側へ張り出しています。

この張り出しは、・・・砂丘で生じた大規模は地すべりによるもと考えられますが、その発生年代についてはわかっていません。

以前撮った写真を見てみました。

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角田山山頂付近からの佐潟(稲島登山口から) 2006/12

確かに張り出した部分があり、林が湖岸に迫っているように見えます。

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だいこん畑。

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海岸側の林

8の字に周回し、駐車場に戻りました。

 

雨模様でしたが、潟を眺めながら楽しく散策できました。

のんびり「水平歩き」もいいですね。