山や川であそぶ 日々のくらし

山あるきや釣りの記録、日々思ったことを紹介します。

ブナ林を歩く

5月中旬、友人と守門岳の二口登山口から谷地平まで歩きました。

所々雪も残っていました。

新緑のブナの林の中を歩くのは気持ちがよく、雪が多く残る谷地平はのんびり時間を過ごすのにぴったりの場所です。

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カシミール3Dスーパー地形で作成 

守門岳のブナ

地面には笹が多く、ブナより高い木はありません。 

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すっと伸びたブナの木

幹には白い斑点や縞があり、大きく生長しても樹皮には光沢が残っています。

低いところには枝はなくブナの葉が天井を覆います。

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谷内平、雪がたくさん残っています。

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青空と残雪にブナの新緑が映えています。

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新緑の尾根のむこうに越後三山

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同じ道を下ります。

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ブナ林が終わると登山口はもうすぐそこです。
登山口に戻ると日射しが強くなっていました。

 

今年歩いた新緑のブナ林

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枡形山(長岡東山)

静かな山。山頂に特徴はありませんが、縦走路の下にブナ林が広がっています。

となりにある山はかつての長岡市最高峰 鋸山、こちらは人気の山です。

 

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妙見山佐渡

金北山から白雲台へ縦走の途中

妙見山の「おしん林」

「ブナの水貰い」と説明がありました。

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当間山(十日町

ほぼ全山がブナでおおわれています。

ふもとにリゾートホテル。

 

ブナの純林について

ブナの林に入ると背の高い木はほとんどブナとなります。

明るく見通しもよく、風もさわやかです。

幹がすっと伸びているので、歩いていても小枝が頭に当たることもありません。

 見慣れたブナの純林は、積雪量と気温の関係で、新潟県や東北地方の日本海側に多いのだそうです。